四月一六日(金)
森田寛カメラマンによる「第2回
コザ・てるりん祭」写真館のvol.6。
よなは徹さんは、園田青年会のOBである
久場政行さんと同じく、資金集めのプレイベントにも進んで出演してくれる重要な存在だ。周囲は「徹、徹」と呼び捨てだが、将来、彼が本島系伝統音楽のカナメになることはみんなが承知している。当日も、千葉県での公演を終えてすっ飛んでコザに来てくれた。彼の義理堅く、島を愛する気持ちには頭が下がる。
そして何より、「
あんやんてぃんどう」「生まり島」(
りんけんバンドバージョン)の
照屋林助2作品には泣けました。共演は山川まゆみさん。なぜか彼、坊主刈り。
(余談:「徹」は「とおる」と読む。先日、沖縄を代表する新聞社の文化担当記者から電話があり、何度も「ヨナハ・テツ」と言っておられたので……まさか〜よ〜)
新良幸人さんは、いよいよ充実のボーカルが見事だった。直前までまるで連絡が取れず大丈夫だろうかと、内心不安だったが、ポコッと御来場。三線もいい、歌も美しい
新良幸人さん。
八重山出身の先輩である
新良幸人と、本島生れのよはな徹…という流れが、確実にあるようです。
昨年に引き続き林助師の「あやかり節」や、アコースティック・パーシャの「夏花」など計4曲を披露。太鼓、
よなは徹。