「コザ、コザ!」
十二月十四日(金)〜十六日(日)
コザ(沖縄市)の林助さんのお家に行って、ご仏壇に置かれた林助さんの写真とトートーメー(ご位牌)に挨拶をした。新しく、若い日の林助さんの写真が飾られていた。
沖縄は自然がいい、海が魅力なのだと一般に喧伝されている。…もっちろんそうなのだが、ぼくにとっては「人」が絶対に一番だね。ぼくは沖縄の人に会いたいのだ。特に世話になった人の多くがコザんちゅや、本島中部の人たちだったから、やっぱどうしてもあのあたりの人に、愛はある。米軍基地の丘陵地帯を抜けて、少し寂しげな町並みのコザ外れに至ると、歩いている人も、その服装も違っていて…それはなんだかバタくさくて…ただそれだけ、それだけの人たちが待っていてくれる。
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十五日、コザの胡屋大通りにできた工芸館「ふんどぅ」。意味は結束と連帯。書は画家の仲地のぶひでさん |
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ふんどぅにて。左が、工房「島変木」の屋宜政廣さん。 右は、にんべんのついた「健築家」関原宏昭さん |
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コザの町起こし「ふんどぅ」のリーダー、 親川陶芸「唐白窯」の親川唐白さん |
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週末のコザの大通りは米軍関係のガイジンたちが闊歩かっぽ! ぼくの友だちの女の子がご飯も食べずに朝の五時まで路上で一人、焼き鳥を売っているのだが、それを買ってくださった田舎の子ども君たち |
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元りんけんバンドのフロントとして鳴らした玉城満さん。 来年は選挙に出るという、 出馬表明直前のミッドナイト・ショット |
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北谷町のりんけんビルで、今日もず〜っと二人で長ばなし。新品の、すっっげー高いカメラでぼくを撮影してる |