「四味線の脅威」
七月一日日(火)
ひえ、ひえ、日づけをみると七月に入っているではないか。
前回の原稿から一ヶ月が経過しておる!
私も、書かないとなったらほんま書かないんだね。
やー、じゃなくてよ、書けないの。なぜならばこの「蛇に三線」は、当然オキナワなのだが、私の今年のオキナワってったら「SAVE THE CORAL 2008」なわけで、調整につぐ調整で、なかなか確定したことが書けない。フェスティバルに関する決定事項は、Beats21の別記事にあるけど「蛇」ちゃんは、プライベート系だからなかなかに難しい。
ってなわけで、一ヶ月。
その間、いろいろありました。沖縄っていいな〜と、本当に感じた日々だった。沖縄の自然破壊はなかなかに深刻だが(ほかの地域もそうだけどさ)、ヒトは絶対に素敵。私はそんなウチナーンチュとの付き合いが、人生の栄養になっているのだ、ということがわかりました。
ってなわけで、本日は写真でレポートです。最初に「奇妙な弦楽器」が写ってますが、これは故・
照屋林助氏が愛用していた傑作「四味線(よみせん)」ですね。むっちゃくちゃストロングな音がでます。
原案は林助先生、製作は息子の照屋
林次郎。このコンビによるスペシャルな楽器なのだが、私は
林次郎と話をして、Beats21だけの特別製作を決定しました。以前からBeats21で発売していた最高級の
林次郎三線「りん」もそうだが、じっくり一挺づつ作ります(だから時間がかかる)。ピックアップをつければ、さらにロック〜ソウル系のディープなサウンドに。林助さんは「沖縄ポップの祖」だと何べんも私は書いてきたけど、この「四味線」を弾けば、さらにわかります。値段も何も決まってないけど、予約したい方は、メールください。
なお
林次郎は、七月二一日「
海の日、サンゴの日」@万国津梁館に、名嘉睦稔さん、仲地のぶひでさんの版画&イラストとともに、すっげークールな新作三線を披露することになっている。
かの林助の四味線!
上原知子&林賢の両氏。
東京で開かれた環境省のサンゴ礁フェスティバルで(楽屋)
元りんけんバンドの玉城満さんが、先日の県議会選で勝利。その当夜のショット。左から
林次郎、知名定男、満議員、鳩間可奈子…という凄いラインナップ
沖縄随一のエイサー・チーム、園田青年会の今年のスタート「初興し(はちうくし)」に集まったメンバー&家族。彼らが「
海の日、サンゴの日」に結集する!!(園田=そんだ、です)
園田青年会副会長・つーぐー君。「初興し」での練習が終わって、ほとんど死にそうになっている瞬間。そばに写る「一致団結」の言葉は園田青年会のキーワード。