「30周年」
二月二十五(月)
23日は東京の文京シビック・ホールで、
りんけんバンドの30周年記念ライブがあった。
最初にティンクティンクが最初に登場して始ったのが夕方の5時過ぎ。ラストの、このライブの題名にもなっている「黄金三星(くがにみちぶし)」が終わったら2時間40分ほども経っていて、あっという間のシビック・ホールだったのだが、それだけ内容が良かったということだ。
照屋林賢さんの三線は凄かったし、上原知子さんのボーカルも良かった。フロントの真ん中にいるカーツーの踊りも抜群に沖縄ネイティブだった。
いつものとおりの彼ら、なのだが、これが30年も続いている。そして続けることができるのが、素晴らしい。ぼくの周りに沖縄音楽について書く人も少なくなったけど、
りんけんバンドのように、生き残って、しかも「上」に立っているというグループが他には…いるのやら、いないのやら…。そんな時の流れを、はっきりと感じた一夜だった。
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このリズム・セクション&男性ボーカルが30周年の土台(Beats21) |