「よしもとパワー」
三月二三日(月)
昨日まで北谷町で、吉本興業が主催する沖縄国際映画祭が開かれていた。
今朝、同社の広報から送られてきた公式の数字は、以下・・・
●来場者数
3月19日 20,000人/20日 30,000人/21日 30,000人/22日 30,000人
計 110,000人
●レッドカーペットの長さ 250m
●レッドカーペット歩行ゲスト数 90名
●プレス総人数 250名(スチール60台、ムービー20台、100媒体)
内、アジアから14媒体20名
●スタッフ総勢 300名(うち100名がよしもと社員)
ボランティア4日間のべ250名
●全体の上映作品数153作品
3月19日3作品/20日78作品/21日55作品/22日17作品
●アジア4カ国(韓国、中国、台湾、香港)からの来賓ゲストあり 20名
●よしもと芸人出演数
3月19日26名/20日39名/21日65名/22日39名 計169名
●沖縄コンテンツマーケット
国内屈指の映画会社・テレビ局・出版社・通信会社・モバイルコンテンツ会社・映像制作会社・ゲーム会社等が自社コンテンツを来場者に向けタッチ&トライ等の趣向をこらした内容でPR。
海外からは「香港貿易発展局」、「釜山国際映画祭」、「上海佳音文化實業有限公司」等、アジア圏のコンテンツホルダーも多数出展し沖縄の地に国際色豊かなマーケットが開催された。
また、マーケット会場に紀里谷和明氏(特別招待作品「GOEMON」監督)がサプライズ来場し会場を大いに盛り上げる一幕もあった。
出展者: 58企業・団体
●テレビ番組について
会期中、YTV「ダウンタウンDX」、NTV「ぐるナイ」など10本の番組を沖縄から放送
・・・というのが、結果概要というところだろうか。
ゴリの『
南の島のフリムン』も出品作品の一つだった。
映画祭二日目の二十日、テレビ・インタビューのためにホテルにいた彼と会った。CD『
あんやんてぃんどう』の色校正を見ながら、わずかな時間、今年のSAVE THE CORAL(STC)の話をしたのだけれど、故郷にこれだけ大きなイベントを持ち込むことができて、ゴリは本当に嬉しそうだった。今回の映画祭の「顔」、それは誰をおいてもガレッジセールの二人だったからだ。
昨年のSAVE THE CORALがきっかけの一つになったのかどうかは知らないけれど、環境省と沖縄県庁で記者会見をやって、そのあと
万国津梁館でフェスティバルがあった。二人は、何も言わずにそれぞれの場に来てくれて、お陰でSTCの活動は相当な認知を得たのだった(CD『
あんやんてぃんどう』は
万国津梁館でやったライブ録音で、もちろんガレッジセールも参加している)。
そしてこの時期・・・それは昨年の六月あたりのことらしいが、映画祭の実行は決定しており、ガレッジと沖縄の結びつきは二〇〇九年に向かってさらにさらに深まっていった、というわけだ。彼らは先日、県の「美ら島大使」も命じられているから、まんずまんず良かったべなもし(祝)。
amazon-CD『あんやんてぃんどう/沖縄サンゴオールスターズ with ガレッジセール』
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