「マンボラマToyko」推薦CD@Universal Music
この7月に、「
マンボラマTokyo
」というラテン組織が公式に結成される。
公式発表に先駆けて、2006年6月末、同・団体の監修による東芝EMIとユニバーサルからラテン・シリーズがリリースされた。
ここではユニバーサルからの5枚の短評を紹介する。
*
キューバン・ブルース
『チコ・オファリル/キューバン・ブルース:ザ・チコ・オファリル・セッションズ』
ニューヨーク・ラテン(マンボ〜サルサ)の陰に、オファリルあり。名アレンジャー・作曲家として、彼はマチート楽団ほかに歴史的な作品を提供してきた。この2枚組(50年〜52年)は普及の名作「アフロ・キューバン・ジャズ組曲」ほか彼の業績を結集。チャーリー・パーカーほか名だたるジャズマン、ラテン・プレイヤーが見事な演奏を展開する。
amazon.co.jp-『キューバン・ブルース:ザ・チコ・オファリル・セッションズ』
ボボ・モーション
『ウィリー・ボボ/ボボ・モーション』
ラテン〜ジャズ〜ソウルを股に掛けた大の人気者、ミスターWB。60年代のブラック・シティ・サウンドをハイブリッドに融合したのがこのパーカッショニストだった。本作は66年の発売当時、サンタナが大ヒットさせた「エビル・ウェイズ」や、「ラ・バンバ」ほかの名カバーで話題を呼んだクールなダンス・アルバムの秀作。
amazon.co.jp-『ウィリー・ボボ/ボボ・モーション』
イン・ザ・ハート・オブ…
『
ルイ・ラミレス
/イン・ザ・ハート・オブ・スパニッシュ・ハーレム』
幻の名盤、ついにCD化! ニューヨーク・ラテン(サルサ)の最重要人物の一人、
ルイ・ラミレス
がいかに時代の先端を駆けたかを伝えるマーキュリーからのデビュー作(67年)。ブーガルー/ラテン・ロックからディープ・アフロまで、その才能がほとばしる。
amazon.co.jp-『ルイ・ラミレス/イン・ザ・ハート・オブ・スパニッシュ・ハーレム』
モア・ザン・マンボ
『モア・ザン・マンボ/ジ・イントロダクション・トゥ・アフロ・キューバン・ジャズ』
ニューヨーク・サルサ最高のベーシスト、アンディ・ゴンサーレスが、マンボを中心としたアフロ・リズムの真髄を紹介する渾身の2枚組コンピレーション。ノロ・モラーレス、マチート楽団、カル・ジェイダー、パタート&トティーコほか名人・名手の名演をズラリと収録!
amazon.co.jp-『モア・ザン・マンボ/ジ・イントロダクション・トゥ・アフロ・キューバン・ジャズ』
エル・ソニード・ヌエボ
『カル・ジェイダー&エディ・
パルミェーリ
/エル・ソニード・ヌエボ』
ジャズ&ラテン…その新時代の幕開け。ジェイダー&
パルミェーリ
という両ジャンルの奇才が手を結び問いかけた意欲作がこのアルバムだ(66年)。アフロ系ダンス・ミュージックの可能性を追い求めた未来への試行が、サルサの土台をなした。ボーナス・トラック6曲。
amazon.co.jp-『カル・ジェイダー&エディ・パルミェーリ/エル・ソニード・ヌエボ』
( 2006/07/05 )
Otis Redding & His Orchestra"Live On The Sunset Strip"
20年の軌跡を綴る新録2枚組ベスト『HISTORIA / DIAMANTES』
Singin' from Yaeyama:彩風の新作『彩花』
あんたら/ほんまに/頑張ってください 『LAUGH IT OUT』RIZE with 隼人
テイチクからリリースされた沖縄音楽の好企画
琉神マブヤーから、ついにおにぎりパパになったアルベルト
DVD『嘉手苅林昌追善公演 白雲ぬ如に…』
サンボマスター『きみのためにつよくなりたい』:400メートル爆走気味に表現する「若さ」
カントリー・ボーイの今を歌う:池田卓『風月花日鳥曜日』
ついに出ましたよ、上原知子の島唄集『多幸山』
岡林信康の復刻スタート:『わたしを断罪せよ』
古謝美佐子8年ぶりの新作『廻る命』
マンボラマTokyo推薦:名作登場!フアン・ルイス・グエラの新作『Llave de Mi Corazon』
反ブッシュでグラミー受賞のカントリー3人組:『テイキング・ザ・ロング・ウェイ/ディキシー・チックス』
「マンボラマToyko」推薦CD:R.バレット、ブーガルー期の代表作『アシッド』
明るいエイズ・ソング「ディマクコンダ」by山田耕平
「マンボラマToyko」推薦CD:ジョニー・パチェーコ『ア・マン・アンド・ヒズ・ミュージック エル・マエストロ』
「マンボラマToyko」推薦CD:ジョー・バターンのアルバムが続々
マンボラマTokyo推薦CD:エディ・パルミエリ/アット・ザ・ユニヴァーシティ・オブ・プエルト・リコ
10年ぶりの名録音:大城美佐子/唄ウムイ
マンボラマTokyo
河村要助らによる「マンボラマTokyo」が正式に発足
写真で見る:ファニア・レコードのスターたち(60's〜80's)
マンボラマNo.4 ニューヨーク・ラテンのデザイン(佐藤卓氏を迎えて)
マンボラマTokyo推薦:名作登場!フアン・ルイス・グエラの新作『Llave de Mi Corazon』
Beats21だけの全曲解説『モア・ザン・マンボ/ジ・イントロダクション・トゥ・アフロ・キューバン・ジャズ』
マンボラマTokyo通信:フアネス来日/『エル・カンタンテ』
ふざけたライナー書くなよ:ヘクター・ラヴォーって誰のことだ?
ウィリー・ナガサキ 5月の東京Live決定
マンボラマTokyo推薦CD:エディ・パルミエリ/アット・ザ・ユニヴァーシティ・オブ・プエルト・リコ
PHOTO LIVE:カルロス菅野/play Cal Tjader!
ルイ・ラミレス
河村要助らによる「マンボラマTokyo」が正式に発足
ニューヨーク・ラテンの幻の名盤が初CD化
「マンボラマToyko」推薦CD@Universal Music
パルミェーリ
傑作登場! リトル・ルイ・ベガの初ソロ『Elements Of Life』
ラテン・グラミーを受賞したサルサの秀作『オブラ・マエストラ』
Beats21だけの全曲解説『モア・ザン・マンボ/ジ・イントロダクション・トゥ・アフロ・キューバン・ジャズ』
ラ・パチャンガ・セ・バイラ・アシ/ジョー・キハーノ
「マンボラマToyko」推薦CD@Universal Music
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「マンボラマToyko」推薦CD:エディ・パルミエリの傑作4点、ついに発売!
カルロス菅野のJ-WAVE「LOISAIDA 3A.M.」にマンボラマ官房長官登場
「マンボラマ No.2」決定!:カルロス菅野 play Cal Tjader
ジェリー・ゴンサーレス(ラテン、ジャズ)
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