サルサやマンボなど、ラテン音楽の普及のために「
マンボラマTokyo」という団体が発足した(2006年7月7日)。
そのトップには、サルサとなればこの人、
河村要助が就任し、
ウィリー・ナガサキや
岡本郁生ほかスパニッシュ・ラテンを語らせたら or プレイさせたらターイヘンというlocosが名を連ねている。すでに
マンボラマTokyo監修により、メジャーから2シリーズが発売されている。以下はそのリスト、そして結党の辞。
(写真は、東芝EMIから発売されたジョージ・シアリングの『ラテン・レース』)
みなさま、お世話になっております。
さて、下記の5名により「
マンボラマTokyo」を旗揚げしたことをご報告いたします。
日本では日頃ほとんど注目を浴びることのないラテン音楽にもっと光を当てよう!
素晴らしい音楽を埋もれさせたままでいいのか!
……というわけで、"心優しき圧力団体"としての活動を開始したわけでございます。
「
マンボラマTokyo」
河村要助(総裁:イラストレーター)
ウィリー・ナガサキ(副総裁:パーカッション奏者)
藤田正(官房長官:音楽評論家)
岡本郁生(幹事長:番組制作者/音楽ライター)
岡田敬介(富山支部長:新聞記者)
すでに半年ほど前から準備段階に入っており、第1弾の成果として6月末、ユニバーサルと東芝EMIからリリースされたラテン復刻シリーズを監修いたしました。
●「
マンボラマTokyo」監修物件
*ユニバーサル・ミュージック*
『
モア・ザン・マンボ』コンピレーション
『
キューバン・ブルース:ザ・チコ・オファリル・セッションズ』チコ・オファリル
『
ボボ・モーション』ウィリー・ボボ
『
エル・ソニード・ヌエボ』カル・ジェイダー&エディ・パルミエリ
『
イン・ザ・ハート・オブ・スパニッシュ・ハーレム』ルイ・ラミレス
*東芝EMI*
『ケニア』
マチート
『ラテン・レース』ジョージ・シアリング
『ラテン・アフェア』ジョージ・シアリング
『ラテン・フィーヴァー』ジャック・コスタンゾ
『チリ・コン・ソウル』ザ・ジャズ・クルセイダーズ
『ボボズ・ビート』ウィリー・ボボ
『レッツ・ゴー・ボボ』ウィリー・ボボ&ヒズ・オーケストラ
また、7月発売の音楽誌『アドリブ』では、上記シリーズの特集コーナーを担当しております。
今後もCDやDVDのリリース、本の出版、イベント開催などなど、幅広く活動を展開していく予定です。どうぞお見知り置きください!
現在、賛助会員大募集中です。我こそは、という方はぜひご参加ください(会費¥0)。
監修物件ではありませんが、今後、以下のようなリリースが予定されております。
*ソニー・ラテン名盤シリーズ*
『カチャーオ・マスター・セッションズVol.1, 2』カチャーオ
『ラス・ヌメロ1』トリオ・ロス・パンチョス
『ビバ・アルセニオ!』
アルセニオ・ロドリゲス
『ラテン・マン』ハービー・マン
『エル・プッシー・キャット』モンゴ・サンタマリア
『マンボ・ウィズ・モラレス〜ザ・コンプリート・コロムビア・マスターズ』ノロ・モラレス
*イマジカTV*
DVD『
クロスオーバー・ドリームス』(ルベン・ブラデス主演・86年度作品)
2006年7月7日