1月25日に開催された
ウィリー・ナガサキの「Latin Dance Mania!
ティト・プエンテに捧ぐ vol.2」も好評のうちに終了した。その勢いを駆って3月6日(日)に「vol.3」が開催される。
「vol.3」では、河村要助による傑作として名高い
サルサ〜ラテンをテーマとしたイラストレーションが展示される予定だ。
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2011年3月6日(日)
開場=14:30
1st =15:00 2nd=16:30(入れ替えなし)
出演:
ウィリー・ナガサキ&
コンボ・インペリアル
メンバー=
ウィリー・ナガサキ(perc)
あびる竜太(p)
渋谷和利(b)
諸藤一平(ds)
伊波淑(perc)
会場:Jammin'
東京都目黒区柿の木坂 1-30-19 グレース柿の木坂2F
TEL/FAX 03-5731-5336 東急東横線都立大学駅 徒歩3分
料金:前売3000円、当日3500円(ドリンク別)
予約と前売は、会場のJammin'で受付
Jammin'公式サイト:
http://www17.ocn.ne.jp/~jammin/
予約、お問い合わせ: Jammin' TEL= 03-5731-5336
福岡県出身。
1979年、King Of Rhythmである
ティト・プエンテ(ニューヨーク・ラテンの帝王、グラミー受賞4回)と、コンガ・ドラムの開祖、カルロス・パタート・バルデスの両師に指導を受けラテン・パーカッショニストを志す。
82年、松岡直也氏にスカウトされ、ウィシング〜松岡直也グループに入団、プロとして本格的活動を開始する。松岡氏の作品である中森明菜の「ミ・アモーレ」(レコード大賞受賞)〜「赤い鳥逃げた」で聞けるティンバーレスも担当。海外では、スイス・モントルー・ジャズ・フェスティヴァル、ニース・ジャズ・フェスティヴァルを始めとし、国際的に活躍する。
84年、単身渡米。
サルサ発祥の地であるニューヨークで、エディ・パルミエリほか同楽団黄金期のメンバーであるアンディ&ジェリー・ゴンザレス兄弟(95年グラミー賞ノミネ−ト)、ニッキー・マレーロ、マニ−・オケンド&リーブレなど、ヘビー級ニューヨーク・ラテンの重鎮たちと共演を重ねる。
帰国後は松岡グループを中心に屈指のセッション・ミュージシャンとして数多くのツアー/アルバム制作で活躍。国内ラテン・ミュージックにおいて唯一無二の地位を築き上げた。
ヘビーかつエンターテイメント性を重視したパーフォーマンスはラテン・ジャズの神髄を伝えている。
アルバムとしては中村とうよう氏をプロデューサーに迎え、初リーダー作『海上の道(カミーノ・ソブレ・エル・マール)』(ソニー・ミュージック・エンタテインメント、2004年)がある。
2010年10月、新コンセプト「
ウィリー・ナガサキ&東京セレナーデ」(ボーカル=
アルベルト城間&エリック福崎)の強烈なライブでも話題となった。
同年12月、ラテン・ジャズ・バンド「
コンボ・インペリアル」を結成。
執筆活動も盛んでサンタナの各CD解説ほか、
ティト・プエンテ論など、ラテン〜ラテン・ロックに関して、パーカッショニスト、レコード・コレクターとして、その独自の視点は他の追従を許さない。
故
ティト・プエンテの数少ない直系の弟子として「ブロンクス・パーカッション・スクール」を主宰し、伝統的なアフロ・キューバン・リズムの伝道に尽力している。