THE TROGGS / From Nowhere
\1688(中古CD)
皆、おそろいのユニフォームを身につつみ、洞窟のような岩だらけの場所、そして、サイケデリック調の文字…。どう見ても、へんてこなバンドにみえてしまう。でも、これが、やつらの戦略だ!!! 気をつけろ!!! 音を聴いた時に、ビックリ飛び上がるだろう!!! 何てかっこいいんだ!!! ぼくの中では、The Creation, The Downliners Sect, The Pretty Things に並ぶ、GREAT BRITISH GARAGE BEAT BAND の一つ、THE TROGGS!!!
彼らとの出会いは、レコード屋さんのお兄さんが、「これ聞いたことある?」といっ て聴かされた、1曲目「恋のワイルド シング」。最初のイントロを聴いた瞬間、ぶっ飛びました!!! 悪い、悪すぎる!!! そして、ねっとりと絡みつく、Reg Presleyのセクシー・ヴォイス!!! この曲は、彼らのマネージャーである、ラリー・ペイジ (元Kinksのマネージャー)が、大量のデモテープの中から探し出し、これまた素敵なGarage Band、The Kingsmenの「Louie Louie」のリフをアレンジして、全英第2位に輝いた!!! また、あのジミ ヘンドリックスも、この曲にほれ込み、熱烈カバー!!! そちらのほうも、是非、聴いてみてください!!!
また、彼らの曲は、邦題が、面白く、いかしている!!! 「恋のワイルド シング」はもちろん、66年に全英1位になった「With A Girl Like You」(僕はあなたに首ったけ)。「Your Slacks Are Low, And Your Hips Are Showing」という歌詞で、自国イギリスで放送禁止、オーストリアで発売禁止となってしまった「I Can't Control Myself」(ぼくは危機一髪) などと、音を聴いてみたくなってしまう曲ばかり!!!
これを読んでくれたあなた!!! このアルバムを聴いてみたくなったでしょ? オリジナルのレコードは、1万円ぐらいするので、お財布の淋しいななたには、ぜひCDで!!! キラーチューン、ヒット曲満載!!! あなたのCDライブラリーで、ひときわ輝きを放ってくれますよ!!!