現代フラメンコの旗手、トマティートが自己のグループで初来日
Universal Classic
 トニー・ガトリフ監督の映画『ベンゴ』での驚異的かつ情熱的なプレイほか、ミッシェル・カミロとの共演で知られるフラメンコ・ギタリスト、トマティート(ホセ・フェルナンデス・トーレス)が来日する。
 自己のグループを率いて来日するのは今回が初めてで、欧米で話題を呼んだ「アストル・ピアソラに捧げる」が第1部、第2部が「フラメンコ」という構成となっている。
 出演は、トマティート(ギター)、カルレス・トレパ(ギター)、ポティト(歌)、ベルナルド・パリジャ(バァイオリン)、ホセ・フェルナンデス(パルマ、踊り)、ディエゴ・アマドール(ベース&マンドリン)、ラモン・ポリーナ(パーカッション)。
(写真は、彼の最新作となる『パセオ・デ・ロス・カスターニョス』)

 2003年4月11日〜13日、新国立劇場中劇場(初台)で。
 S席:8000円、A席:5000円
 問い合わせ先:ソル・デ・エスパーニャ(03-3314-2568)
 ネット上のチケット予約:ソル・デ・エスパーニャ
 http://www.komatubara.com/events/2002/tomatito_ticket.html
 
Amazon.co.jp−トマティート『パセオ・デ・ロス・カスターニョス』
Amazon.co.jp−DVD『ベンゴ』
 

( 2003/04/07 )

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