『911 ボーイングを捜せ』というビデオが凄い。
ペンタゴン(国防総省)に突っ込んだのは、本当にボーイング757だったのか?
とあるアメリカの地方ラジオ局のジャーナリストが調べ始めたところが、おかしなことばかり。ついには、ツイン・タワーに激突した2機の飛行機は旅客機ですらなかったことまで、わかってくる。
この検証ビデオは、世界に配信され、我々が「充分に知っている」はずの映像や一般の書籍をもとにして、驚愕の事実に迫ってゆく。例えば、あの燃料満タンの巨大旅客機がペンタゴンにぶち当たったというのに、現場には残骸がまるでない。炎上するペンタゴン(の一角)を、そばで見ている人すらいる。さらに崩れたビルの内部には、燃えることもなく開かれたままの書籍やパソコンが…。だいいち、幅38メートル、高さ14メートルという旅客機が突っ込んだというのなら、ペンタゴンに空いた穴はなぜ20メートル幅ほどの大きさしかないのか?
夜に一人でこのビデオを見ていると、本当に空恐ろしくなる。我々が「知っている」こと、「事実」なんて、まるでないに等しいのだ。じゃあ、たくさんの民間人を乗せたボーイング757はどこへ消えてしまったんだ???
『911 ボーイングを捜せ』は、製作者が事実を提示するだけである。あとは見た人が考えてほしい、と。
「
同時多発テロ」というキャッチフレーズと共に世界を大混乱に陥れたあの惨劇。我々は果たして冷静に「
9・11」を捉えていたのだろうか。誰かに操られ、「きっとそうだ」と思い込まされていただけではないのか。
映像がペンタゴンの検証を終え、ニューヨークのツイン・タワーの崩壊へと移る後半に至ると、何を言う気も起こらなくなるほどの衝撃を受ける。ツイン・タワーは、果たして飛行機によって崩れ去ったのだろうか? 飛行機が激突する直前、閃光が走るが、あの不気味な光は何か(別の研究者は、劣化ウラン弾であると検証しているようだ)。
はたまた、一般のメディアが撮影できなかった最初の飛行機の激突シーンを、ブッシュ大統領はなぜ映像で「見た」と事件直後のインタビューで語っているのか?
背筋が凍るとは、このビデオのことだろう。
(藤田正)
*このビデオ/DVDの申し込みは、以下へ。
911 In Plane Site:
http://www.wa3w.com/911/