歴史的なジャズマン、ルイ・アームストロングが生まれて101歳を祝うイベントが、彼の故郷、ニューオーリンズで開かれている(2002年8月2日付)。
「サッチモ・サマー・フェスト」は、昨年の生誕100年祭の1回だけで終わる予定だったが、好評のために今年も開かれることになった。
7月30日、その名も「Louis Armstrong International Airport」と名前が替わった地元飛行場でのイベントから、誕生日の4日まで、様々な催し物が行なわれる。
ルイ・アームストロングは1901年8月4日、ニューオーリンズに生まれ、1971年に亡くなっている。ジャズにおける「即興演奏」を確立しただけでなく、歌手としても幅広い人気を獲得した「サッチモ」(彼のニックネイム)だけに、地元では大掛かりなイベントとなっている。
上記のイベントには、チューバ・ファッツ&ザ・チョーズン・フュー・ブラス・バンドや、オリンピア・ブラス・バンドほかニューオーリンズのバンドが色々な場所で無料の演奏をし、彼の生誕を祝う。
写真は彼の『25 Greatest Hot Fives & Sevens』。