今のままでいいのかな、奄美は?
このままの状態でいくと奄美は沈没してしまうのでは!(プレス・シートから)
…こんな危惧を出発点に、奄美の企業・商店が立ち上がった。その名も「奄美の応援団」。焼酎、せんべい、カラオケと、さまざまな業種が一つのテーマの下に集まり結成された。
「奄美の応援団」は、地元出身の伝説の柔道家、徳三宝(とくさんぽう)を旗頭に、CD『柔道一代 徳三宝』もリリースし、「NHK紅白歌合戦に奄美の歌を出そう!」とキャンペーンをくり広げている。歌うは、古賀稔彦。あの金メダリストだ。
南小島に、夜明けの星と、生まれいでたる、快男児…とスーパーに古式な「男歌」。それが古賀稔彦による「柔道一代」。なんだか新鮮な驚きのある歌声だ。
CDは古賀の「柔道一代」を1曲目に、中島章の「徳之島小唄」、 坪山豊の「ワイド節」と奄美歌謡のヒット作が収録されたカラオケを含む8トラック入り。2100円(税込)。奄美歌謡に心血を注いできた名門、
セントラル楽器からの発売である。
CDの購入は、同社のサイトから可能。
セントラル楽器:
http://www.simauta.net/