未成年の少女と淫行関係を持ったとして訴えられてきた
R・ケリーが、また訴訟を受ける立場となった。
今度は、ティナ・ウッズMontina "Tina" Woods という33歳のダンサーで、ケリーが密かに撮影していたとされるセックス・ビデオに映っている一人は私だとし、プライバシーを侵害されたとしている。
2002年5月24日に裁判所(シカゴ)に提出された訴状によれば、このビデオはケリーが所有するスタジオ「Chicago Trax」の中で行われていたケリーらによる「性的な集まりsexual encounter」を記録したものだという。
ビデオはその後、『R. Kelly Triple-X』と題されてニューヨークやシカゴなどのストリートにコピー商品が出回り、またインターネットを通じても売りに出されたとする。
原告側はこのような事態となったのはケリーの過失であるとし、5000ドルの損害賠償を求める民事訴訟に踏み切った。