元ビートルズのメンバー、
ジョージ・ハリソンは、ガンによって自らが死を覚悟しているという報道を全面的に否定した。
この報道はイギリスのメール・オン・サンデー紙(2001年7月23日付)などによってなされたものだが、同紙に発言が載せられた
ジョージ・マーティン(ビートルズのプロデューサー)も、そのようなインタビューを受けたことはないとコメントを発表した。
ジョージと妻のオリビアによってなされた声明文によれば、ジョージが間近に迫った死を覚悟しているという記事は、
「(二人は)落胆し、気分が悪くなるものであった」という。
またこの記事は
ジョージ・マーティンの発言を中心にして書かれているが、同声明文によれば、マーティンはジョージの病状に対していかなるインタビューも受けてはいないとしている。
「記事は実体がなく、非真実で、無神経で、かつ差し出がましい。特に、今年になって健康のために行動を起こした(手術をした)にも関わらず、闊達で快調であるハリソン氏にとっては」