高額な金額でバージン・レコードへ移籍した
マライア・キャリー(写真)が、新たな第一歩を踏み出している。2000年に撮影が終了した彼女の初主演映画『グリッター』は、2001年8月31日にアメリカで公開されることが決まった。
『グリッター』は、80年代を舞台にした成功を求める女性シンガー、ビリーの物語。設定がマライアのデビューと重なることもあり、自伝的な映画ではないかと言われているが、彼女自身は否定している。
映画に併せてサントラも8月21日に発売される。プロデューサーにジャム&ルイスを迎え、映画の設定に併せた80年代の匂いが感じられるアルバムとなるようだ。中には当時のファンク・スター、リック・ジェイムズの書き下ろしもある。
先行シングルは「ラバーボーイ」。映画にも出演しているDa Bratや、80年代に大活躍したキャメオも共演している。