1969年、石垣島白保生まれ。幼少の頃からうた三絃の好きな家族に囲まれて育つ。
1988年、
八重山高校郷土芸能部の仲間と「ゆらてぃく組」を結成、
八重山のうたや踊り、村遊びなどに仲間たちと没頭し公演活動を行う。
1989年上京。1993年ソロ・ミュージシャンとしての道を歩み始める。ファースト・アルバム『北風南風(にしかじはいかじ)』リリース。1996年関西に移住。1997年
大島保克&オルケスタ・ボレとして移民をテーマとしたアルバム『今どぅ別り(なまどぅわかり)』リリース。
1999年自らのプロデュースアルバム『東ぬ渡(あーりぬとぅ)』。
2000年サード・アルバム『我が島ぬうた(ばがすぃまぬうた)』リリース。
2001年初めて海外で演奏(1月イギリスとベルギー、9月イギリスとアイルランド)。
2002年オリジナル曲中心のアルバム『島時間 〜Island Time〜』リリース。2003年平良とみらと共に初のブラジル公演。現在は京都、名古屋・大阪・東京にてレギュラー・ライブを続けている。
2005年4月21日最新アルバム『島めぐり〜Island Journey〜』リリース。
2006年6月21日リリースの吉永小百合朗読CD「第二楽章 沖縄から〜ウミガメと少年〜野坂昭如作 」の音楽を担当する。古くから伝わる沖縄島唄を丹念に掘り下げ唄い継ぐ“伝統島唄の新しい継承者”としての一面と、積極的にオリジナル楽曲を歌い様々なアーティストとのコラボレーションや楽曲提供を行う“新たな島唄の作り手”としての一面を、どちらも同時に“自身の島唄”として今に唄う
大島保克。三絃と唄のソロ演奏スタイルを基本に常にその活動を広げ続けている。
「
琉球フェスティバル '06」にも出演予定。
(M&Iカンパニーのプレスから)
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『島めぐり〜Island Journey〜/大島保克』
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『第二楽章 沖縄から〜ウミガメと少年〜野坂昭如作/吉永小百合』