1999年12月にニューヨークのクラブで発生した発砲事件に関する陪審評決が無罪となったばかりの
ショーン・パフィ・コムズが、また訴えられた。これまでコムズの弁護人らは、ラップ〜R&B界で絶大な人気を誇る人物を訴えれば、大金を得られると勘違いしている者が多すぎると言ってきたが、今回の訴訟はどのような結末を迎えるのだろうか。
今回、訴えを起こしたのはロジャー・ミルズというデトロイトのテレビ番組のホスト。訴状は、2001年3月22日に提出された。
訴状によれば、彼が1999年8月にコムズを番組用にインタビューを試みた際、コムズの取り巻きがミルズを監禁し、収録ビデオをコムズ側に渡すように求めたというもの。
1997年に何者かによって殺された
ノートリアスB.I.G.の事件について、コムズの関与を質問したところコムズの態度が急変し、インタビューはその場で終了、ミルズも怪我をし、カメラも壊されたという。
コムズ側は、この訴えに関して、訴状提出時点においては特別なコメントを発表していない。