米・同時多発テロをきっかけにして、エイベックスに在籍するシンガーがチャリティ・シングルとアルバムを発売することがプレス発表された。
小室哲哉が呼びかけ人となり、浜崎あゆみ(写真)のプロデューサーとして知られる松浦真在人(まつうら・まさと)と連動して歌手を集めた。
参加するのは、
安室奈美恵、浜崎あゆみ、TRF、GlobeのKEIKO、倖田来未、韓国出身BoA、m-floのVERVALほか。
12月12日には浜崎あゆみとKEIKOのデュエット・ソング。続いて19日には倖田来未とBoAのデュエット、27日は
安室奈美恵とVERVALの共演シングルが発売される。
また2002年1月半ばには、上記の3シングルと、Every Little Thingの持田香織、hitomi、TRFらが参加したアルバムがリリースされる予定。
小室らは「アジアに住む我々も、この距離のある問題を対岸の火事としてではなく、少しでも身近に感じるべきであるということを表現したい」と意図を説明しているが、年末から年始にかけての連続チャート・バスターを狙う企画であることも確か。
売り上げの一部は国連に寄付されるという。
なお、
安室奈美恵は同時多発テロが発生した9月に、日本赤十字などに個人で約480万円(4万ドル)の寄付を行なっている。