新作『ソングス・フロム・ザ・ウエストコースト』(ユニバーサル/写真)がヒット中のサー・
エルトン・ジョンが、英国皇室の御前演奏会でトリを務める。
彼がこういった皇室関係の催し物に出演するのは、新人だった1972年以来のこと。
故・ダイアナ妃を追悼した「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」(97年)だけでなく、
エルトン・ジョンは、同じく「サー」の称号を持つ
ポール・マッカートニーらと並び、イギリスを公式に代表する歌手として認められているが、今回の演奏会も同様のもの。
この演奏会「Royal Variety Performance」には、トゥ・ステップ・ブームの代表的シンガー、
クレイグ・デイビッド、アメリカからやって来る
ジェニファー・ロペス、ポップ・クラシックの美少女、シャルロット・チャーチの出演も予定されている。
「Royal Variety Performance」は1912年、ジョージ5世の時代に始まり、引退した音楽家、パフォーマーの基金募集のために行われてきた。また、出演者にとっては最高の格上げ用の舞台であることは言うまでもない。
演奏会は11月26日に開かれる。