2001年8月26日(日本時間)、バハマで飛行機事故によって亡くなったR&Bシンガー、
アリーヤについて、様々な情報が飛び交っている。
事故の主因は、現段階では規定をはるかに超える荷物を積み込んだための重量オーバーと見られてはいるが、飛行士は、事故を起こしたツイン・エンジン搭載のセスナを操縦する資格がなく、また当の飛行機を所有・運行していた2社もバハマでの飛行を許可されてはいかなったなど、いくつかの疑問点、疑惑が持ちあがっている。
その中の一つが、セスナを操縦していた飛行士(Luis Antonio Morales Blanes)の逮捕歴。彼は事故が起きる2週間前に、薬物所持の罪で3年の執行猶予の判決を受けたばかりだった。また彼は、2000年に盗品の飛行機部品ほかを売買した罪でも有罪を言い渡されてもおり、飛行機を運行させたBlackhawk International Airwaysのパイロット・リストにその名前も記載されていない(登録されていたのは別人)。
モラレス飛行士が、なぜ当日、セスナを操縦していたか捜査が進められている。
またブラックホーク社は、1997年から2000年にかけて、適切な機体の管理維持や従業員の麻薬テストなどで基準を外れ、連邦航空局(FAA)から何度も召喚されていた会社だった。
(写真は彼女の最新アルバム
『Aaliyah 』)
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