NHKのゴスペル教室でも知られる亀渕友香が、新しいユニット、JOYを作った。
彼女のThe Voices of Japanから選ばれたメンバーによる女性7人組である。
収録曲は「アメイジング・グレイス」「オー・ハッピー・デイ」「エント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」ほかブラック・ゴスペルの有名作品、計10曲。
アルバム『JOY/JOY with 亀渕有香』(ビクター、写真)は、2001年6月21日の発売。
以下はプレス・シートから(亀渕有香による曲目解説/2曲を抜粋)。
1)AMAZING GRACE:
ゴスペルというとまずこの曲が浮かびます。悲しみと同時に希望を感じさせるメロディーは、まさに名曲。元々はアメリカに伝わるフォーク・ソング「かわいい子羊」ですが、それに奴隷船の船長から牧師となったジョン・ニュートン師が詞を付けたものが一般的になっています。
2)OH HAPPY DAY:
日本でゴスペル愛好家が増すきっかけを作ってくれた映画「天使にラブソングを2」の中で歌われました。この楽曲の持つ大らかなメロディーが何人の人を至福へと導いたでしょう。エドウィン・ホーキンス・シンガースによって最初に歌われ、世界中にゴスペルをよりポップに広めてくれた傑作です。