2001年になくなったジョーイ・ラモーンさんに続いて、今度はラモーンズのベーシストだったディー・ディー・ラモーン(本名、Douglas Glenn Colvin)さんがハリウッドの自宅で亡くなった(2002年6月5日)。
ロサンゼルス郡の検視官事務所によれば、ラモーンさんは当日の夜に昏倒しているところを妻によって発見され、ただちに救急隊が駆けつけたものの、息を引き取ってしまったという。
現在、ラモーンさんの死には麻薬濫用が関係しているのではないかとして検死が行なわれている。
ディー・ディーさんはラモーンズに在籍したのち、89年に独立し、Dee Dee Kingの名前でラップをやったりチャイニーズ・ドラゴンというバンドを結成するなど独自の活動をしていた。
写真はDee Dee King名義のアルバム
『Standing in Spotlight』(Warner Brothers)。