4月10日に卵巣腫瘍の摘出手術を受けたのち、再入院した
宇多田ヒカルが、入院後はじめて経過を述べたメッセージを自身のHPに発表した。
「みんなへ」という、2002年5月10日の19時40分付けでアップデイトされたこのメッセージには、摘出手術は成功したものの手術後に服用していた薬があわず、その副作用で心身に異常をきたし酸素ボンベまで持参し仕事をこなしていたことなどが書かれている。
現在は家に帰り安静にしていると伝える彼女だが、若年層にも増えている卵巣の腫瘍に関して「どうかお化け屋敷に入ってみるくらいの気持ちで産婦人科に行ってみてください!」と同年齢の女性に向けて検査の必要性を訴えている。彼女も初めての産婦人科で腫瘍が発見されたのだという。
文末は、「アップグレードされてあたいは復活するから!」、心配しないでと結んでいる。
写真は、最新シングル「SAKURAドロップス」(東芝EMI)。