1983/01/31〜。シンガー。沖縄県生まれ。
　沖縄の伝統的大衆歌謡の若手として、将来を嘱望されている女性。
　鳩間可奈子は、石垣小学校３年生の時に、鳩間島の祖母から三線で「もしもしかめよ」を教わったのをきっかけに三線を弾き始める。大底朝要研究所で本格的に八重山民謡を習う。小学校卒業後に親元を離れ、両親の出身地の鳩間島で、祖母・曾祖母と同居し鳩間中学校に通った。1998年、中学３年生の時、沖縄テレビの「定男と唄マーイ」のために鳩間島を訪れた知名定男と出会い、広く県下に知られるようになった。1999年のシングル「千鳥」（OTV 0707)がデビュー。2000年、初めてのアルバム『ヨーンの道』(DIG DCA0002)。