■Hirayasu Takashi
1952/01/05〜。シンガー。沖縄県中城村(なかぐすくそん)生まれ。
米軍支配下のコザ(現・沖縄市)に育ち、1968年から米兵相手に黒人音楽を中心にした演奏活動を始める。当時はサックスも吹いていたが、肺結核を患いギタリスト1本に。
沖縄復帰(72年)後は、マルフク・レコードのセッション・ギタリストとして活動し、伝統歌謡から沖縄ポップスまで多数のレコーディングをこなした。
78年、
喜納昌吉&チャンプルーズに参加。沖縄の童歌「ジンジン」のアレンジほかで才能を見せるが、80年頃からバンドを退くような状態に。
中川敬と知合ったことにより、98年にファースト・アルバム『かりゆしの月』をリスペクトから発売。奄美〜沖縄とそのリズムが関連深い「お富さん」の新解釈などで評価を得た。
99年、『童唄(わらびうた)/
平安隆&
ボブ・ブロッズマン』。2000年、『キーブルダッチャー・ミュージック(鳥肌音楽) /
平安隆&
ボブ・ブロッズマン』。