6月27日、アメリカ・ツアーが始まる直前のラスベガスのホテルで急死した
ジョン・エントウィッスルさんの体内から、コカインが検出されていたことが分かった(2002年7月26日)。
彼の身体を調べたネバダ州クラーク郡の検視事務所は、すでにエントウィッスルさんの死は事故であったとの発表をしている。しかし今回、コカインを体内に入れると「虚血性心疾患」という血液の循環が極めて悪い状態となるため、心臓に問題を抱えていたエントウィッスルさんだけに、同薬物の摂取により一気に死期を早めたと断定するに至った。
エントウィッスルさんは以前から掛かり付けの医師に、このツアーのためにアメリカへ向かえば、飛行機での移動などにより心臓に負担がかかり過ぎ生命が危ういとまで断言されていた。