全米ツアーの前日に、ホテルで亡くなった
ザ・フーのジョン・エントウィッスルさんが、彼の担当医からアメリカへ出かければ命が危ないと、クギを刺されていたことがわかった(2002年7月9日付)。
これは、ジョンのガールフレンドであるリサ・プリッチャード・ジョンソンが明かにしたもので、担当医は彼が高血圧であることを特に懸念し、飛行機を用いてアメリカへ行かないこと、そして3カ月に及ぶツアーが身体に与える悪影響を考慮してこの仕事を控えるようにとすすめていたという。
しかしジョンは、医師の忠告を聞かずに出かけてしまった。
彼の遺体は本国に戻り、これからイギリス当局によって死因が特定される。
写真は、フーの『The BBC Sessions』。