リーダーのジェリー・ガルシアが95年に亡くなって以来、初めてという
グレイトフル・デッドのコンサートに、ようやく許可が下りた(2002年7月1日付)。
この6月には、コンサートが予定されていたウィスコンシン州ウォルウォース郡のハイウェイ委員会が許可申請を却下したものの、同月末になって郡議会が改めて投票を行ない許可が下りたというもの。
問題となったのは、「Terrapin Station A Grateful Dead Family Reunion」と題され、 同地のアルペン・バレー・ミュージック・シアターで行なわれるこのコンサートに、推定20万の人たちが訪れるであろうとされること。
警備ほか、小さな田舎町に手におえる規模ではないと一旦は申請が却下されたものの、イベンターが徹底したセキュリティ対策を郡に提出したために、再度検討されていた。
なお8月3日から4日にかけて行なわれるこのコンサートのチケットはすでに発売されて、完売状態。
写真は、
『The Grateful Dead [1971]』。