ザ・
ブームのミリオン・セラーとして知られる「
島唄」を作った宮沢和史と、アルゼンチンで同曲をリバイバル・ヒットさせた
アルフレード・カセーロが、那覇の中心街でミニ・コンサートを開いた(2002年6月19日)。
カセーロによる「
島唄」は、サッカーの
ワールド・カップの同国代表応援歌ともなるほどの大ヒットとなっており、カセーロ自身も歌の故郷である沖縄を一度訪問したいと願っていたという。
ミニ・コンサートは、極東ラジオ(FM沖縄)主催の公開放送という形で行なわれ、番組のホストをつとめるザ・
ブームの宮沢はもちろん、ペルー出身のウチナーンチュ、
アルベルト城間も壇上にのぼり「
島唄」を歌った。
カセーロはこれから、沖縄各地を訪問し、
沖縄戦を背景にして作られたこのヒット曲の背景を訪ねて歩くという。
写真はオリジナル・シングル。