マリワナの高揚状態をテーマにしたアフロマン（写真）のヒップホップ・ソング「Because I Got High（邦題・だってHIGHなんだもん)」（ユニバーサル）が、イギリスで爆発的に売れている。
2001年10月21日には、圧倒的な人気を誇ったカイリー・ミノーグの「Can't Get You Out Of My Head」まで蹴落とし、シングル・チャート１位となった。
ヨレヨレのリズムに乗せて、いかにして自分は妻も子も失い、路上で生活するようになったのかを物語るのが「だってHIGHなんだもん」のポイント。
アフロマンは、このテーマを口元がユルユルになったハイ状態で歌っている。
一応の「道徳的なオチ」があるとは言え、歌全体のムードはマリワナ礼讃。その徹底した馬鹿バカしさが話題となり、カルト的な人気につながったようだ。
アフロマンの本名は、Joseph Foremanといい、出身はミシシッピ州。
同曲はアメリカでは T-bone'sから2000年に発売されたが、ヒットはイギリスのラジオ局の徹底したエアプレイがきっかけとなった。
日本盤のアルバム『ザ・グッド・タイムス〜だってHIGHなんだもん』は、11月21日の発売。
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