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アメリカの新進ロック・アーティスト、アンドリューW.K.が2001年11月に発売したデビュー・アルバム『アイ・ゲット・ウェット』のカバー写真がイギリスで問題視されている。
鼻から大量の血液を流しながら正面を向く彼のポートレイトは、鼻の粘膜に異常をきたしたコカイン中毒者に見られる症状そっくりであることから、気味が悪い、青少年に悪影響を及ぼすなどの批判が高まっていた。
この写真は、ジャケットのほか広告にも使用されており、苦情を受けた同国の広告監視団体「ASA 広告標準監視委員会」も、暴力的なイメージを持つこの写真に厳しい目を向けていた。
これにより広告も撤回され、ジャケットも近いうちに変更される予定となった。
またアンドリューW.K自身も、コカイン中毒ではないかとも言われていたが、本人は否定するメッセージを発表している。
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