プエルトリコ島をベースにし、70年代からたくさんのヒットを生み出したバンド・マスター、トミー・オリベンシアさんが亡くなった(2006年9月22日)。
オリベンシア楽団にはパキート・グスマン、ラロ・ロドリーゲス、マルビン・サンティアーゴ、フランキー・ルイス、ヒルベルト・サンタ・ロサほか数多くのスター・シンガーが在籍したことでも知られ、「
プエルトリコ・
サルサ」の中で欠かすことのできない存在だった。享年68歳。
トミー・オリベンシアさんは(本名、Angel Tomas Olivencia Pagan)、1938年5月15日、
プエルトリコのサントゥルセ(サンフアン)に生まれた。ローカル・バンドでトランペットとボーカルを担当したあと、1960年に自己のオーケストラ「Tommy Olivencia y La Primerisima Orchestra de Puerto Rico」を結成するが、ヒットを飛ばすようになるのは70年代に入ってからだった。
ボビー・バレンティン楽団、エル・グラン・コンボ、ウィリー・ロサリオ楽団などと並び、ニューヨーク派とは異なる、あくまで歌&ダンスに焦点を当てた曲作りが幅広いファンを獲得していた。
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『Oro Salsero 10 Exitos, Vol. 2 / Tommy Olivencia』