LAのポップ・メタル・バンド、ラットのギタリスト、ロビン・クロスビーさんが亡くなった(2002年6月6日)。死因は
エイズ、42歳の若さだった。
クロスビーさんは約8年間この病気とたたかってきており、2001年7月にインターネット・ラジオを通じて治療中であることを公表していた。彼はこの番組を通じて、ヘロインを摂取し続けたことによって
HIVに感染、
エイズを発症し、背中の手術を受けたものの合併症により8ヶ月もの間、入院中であることも告白していた。
RATTは、1983年にステファン・パーシーとクロスビーさんの2日人が中心となって結成された5人組。同年にインディーズ盤を出したあと、翌年にアトランティックからデビューし人気バンドとなった。
写真は86年のヒット・アルバム
『Dancin' Undercover』(Atlantic)。