オジー・オズボーン、モトリー・クルーなどのドラマーとして活躍したランディ・カスティージョさんが、2002年3月26日、亡くなった。公式な発表はないが
ガンによる合併症だと言われている。41歳だった。
カスティージョさんは2000年に、重い潰瘍を患い入院し、その手術も終った頃に今度はアゴに腫瘍が発見され、検査の結果、それは
ガンであることが判明した。
この病に対し彼は徹底した治療を行ない、一度は快復宣言までしたが、再度発病したようだ。
カスティージョさんは80年代にリタ・フォードのドラマーとして頭角を表わし、その後、オジー・オズボーンの『ノー・モア・ティアーズ』などを経てヘビィ・メタルを代表するドラマーの一人となった。99年にはモトリー・クルーに加わり、アルバム『ニュー・タトゥ』にも参加したが、上記の病気治療によって活動中断を余儀なくされていた。