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韓国中央日報 |
世界的な問題となっているドラックの使用だが、韓国の芸能界でも例外ではないようだ。
昨年末には、人気タレントのファン・スジョン(写真)が覚せい剤を使ったとの疑いで起訴され大きな話題となり、水原(スウォン)地検は彼女に対し懲役1年6カ月および追徴金30万ウォンを求刑した(2001年12月31日)。
この事件は、2001年4月以降、彼女が恋人の自宅で薬物が入っていると知りながら酒を飲んだか否かが焦点となり、スジョンは「私が彼を愛し信じ切ったことが罪だった」と陳述し意図的な薬物使用を否認。しかし恋人の男性は異なる意見を述べるなど、泥仕合的な様相をていしていた(地検は彼女の恋人に対しても同等の求刑をしている)。
さらに今年1月7日、彼女は「姦通罪」を追加されている。
またスジョン逮捕で揺れる芸能界で、スポーツ・ソウル紙上(2001年12月21日付)で次の逮捕者として疑われた人気歌手の金旻鍾(キム・ミンジョン)、厳正化(オム・ジョンファ)、モデルの李笑羅(イ・ソラ)の3名が、同月26日、同紙を名誉毀損で告訴。加えて無実を晴らすために地検へ出向き麻薬検査を受けると発表し、これも大きな反響を呼んでいる。