ハードなラップ〜ロック・バンドとして知られる
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンに、新しい歌手が加わった。バンドの中心メンバーであうザックが抜けてからボーカリストを捜していたR.A.M.だが、2001年5月末から、元サウンドガーデンのクリス・コーネルを迎えてレコーディングに入る。
プロデューサーはリック・ルービン。バンドの名前はR.A.M.ではなく、別のものとなるようだ。すでに20曲ほどが用意されているようで、そのサウンドはR.A.M.よりもずっとロック色が強くなるとのこと。
クリス・コーネルが在籍したサウンドガーデンは、ニルバーナなどと共に90年代の半ばに大きな人気を得たバンドで、アルバム・セールスだけで800万枚という成果を上げている。ソロとなったクリスは、アルバムを出したものの、そこまでの成功には至らず新しい展開を求めていた矢先だった。(写真は、クリス・コーネルの1999年のアルバム
『Euphoria Morning』)。