坂本龍一が中心となった地雷撲滅のためのキャンペーン・ソング「ZERO LANDMINE」(ワーナー)が、2001年4月25日に発売される。
参加ミュージシャンは、海外ではアート・リンゼイ、ブライアン・イーノ、デビッド・シルビアン、ヤドランカ、キム・ドクス、タルビン・シン、クラフトワークほか。国内では、UA、桜井和寿、高橋幸宏、細野晴臣、SUGIZO、TAKURO(GLAY)、東京少年少女合唱団、村上龍ほか。
このシングルのアーティスト(チーム)名は、「N.M.L. (No More Landmine)」。CDの売り上げ収益は全額寄付され、地雷除去の費用にあてられる。
坂本龍一は、プレス・シートの中で、以下のように述べている(抜粋)。
ぼくが地雷の問題に関心をもったのは、そんなに前のことじゃない。生前、ダイアナ妃がアンゴラまで出かけて、対人地雷廃絶を訴えていたのは何となく知っていた。ICBLという組織がインターネットで活動を拡大し、ノーベル平和賞を授与されたことも知っていた。