2000年7月29日、坂本龍一のヨーロッパ最終日翌日に、ロンドンのGreat Eastern Hotelで行なったシークレット・ギグがアルバムになる。
2001年3月22日に発売される『IN THE LOBBY AT G.E.H. IN LONDON』(ワーナー)は、「Improvisation 1」「Improvisation 2」「Falando De Amor」「Tango」「Air For Tibor」「1919」の6曲入り。70分を超える録音だが、税込価格は1890円。
メンバーは、坂本龍一(piano)、Jaques Morelenbaum(cello)、Sonia Salany(violin)、Paula Morerenbaum(vocal)。スペシャル・ゲスト・ボイスには、タルビン・シンTalvin Singhも。
「公演の翌日、シティのはずれにあるGreat Eastern Hotelのレセプションの前の空間でやる。午後、三々五々集まって、ワインを飲みながら適当にリハーサル。うわさを聞いた人たちや、ホテルの泊り客などがもう床に座ったりして、聞いている。しばらく休んで5時半からギグ」(プレス・シート、www.sitesakamoto.com/ からの抜粋)