2004年9月18日、ローリン・ヒル(写真)、コモン、カニエ・ウェスト、ザ・ルーツ、エリカ・バドゥほかのブラック・スターらがブルックリンの下町に集まり、無料コンサートを行った。この時の模様をとらえたドキュメント・フィルムが公開される(2006年11月11日から)。
貧しい黒人居住区での路上イベントを呼びかけたのは、デイブ・シャペル(チラシの写真)。映画を製作したのは、数々のミュージック・クリップを手がけてきたミシェル・ゴンドリー(アカデミー賞『エターナル・サンシャイン』)。
ブラック・ミュージック好きにはたまらないラインナップ&クオリティだ(以下は、プレス・キットから)。
2004年9月18日、ニューヨーク、ブルックリン。暑さの残る曇り空の下、そのライヴは始まった…。そして、いつの間にか降り始めた雨もブルックリンの1ブロック、ベットスタインの熱さを避けるように止んでいった。
カニエ・ウェスト、
ザ・ルーツ、モス・デフ、コモン、タリブ・クウェリ、ジル・スコット、
エリカ・バドゥそして、このライヴをきっかけに8年ぶりに再結成した
ローリン・ヒル率いる
フージーズ等、ヒップホップ界のトップアーティスト総出演のライヴ映画がいよいよ日本上陸。音楽、コメディ、映像の素晴らしいコラボレーションが産んだ、今まで見たことのない臨場感溢れる音楽ドキュメンタリー。
上映スケジュール(シネカノン):
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DVD『ドゥ・ザ・ライト・シング』(同じ地区を舞台にしたスパイク・リー監督によるヒップホップ・フィルムの名作)