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1990年にヘリコプターの墜落事故で亡くなったブルース系ギタリスト、スティービー・レイ・ボーン(写真)の珍しい2枚組CD『Live in Montreux '82 & '85』が発売される(2001年11月)。
アルバムはギタリストでありスティービーの兄でもあるジミー・レイ・ボーンによって監修されており、1枚目も2枚目もスイス「モントルー・ジャズ・フェスティバル」で録音された音源を使用している。約半分は未発表という。
1枚目は、彼が衝撃的なデビューを果たす直前、1982年7月17日、「モントルー・カジノ」で行なわれたライブの録音である。
2枚目は、同じ会場でその3年後(85年)に録音されたもので、すでにこの時、彼は公演のトリを務める人気アーティストとなっていた。
ライナー陣には、新進だった当時の彼を、アルバム『レッツ・ダンス』に当用したデイビッド・ボウイーも加わっている。