宇多田ヒカルが卵巣腫瘍摘出手術をして大きく報道された直後、今度は布袋寅泰が、「急性硬膜外血腫及び頭蓋骨骨折」と診断され都内の病院で緊急手術を受けた(2002年5月4日)。
2月に鬼束ちひろがバイク事故でケガを追ってから、東芝EMIが所属する高名なヒット・メイカーが事故、病に倒れている。
以下は、布袋寅泰に関するプレス発表。
<布袋寅泰の怪我、及びコンサートの振替に関して>
去る2002年5月3日、岳父の葬儀のため布袋が宮崎滞在中、スタッフと食事をとった後、宿泊先へ戻る途中に、誤って転倒した際に、左側頭部を路面に強打しました。 ツアーの準備も最終の詰めに入っていた段階において、岳父の逝去、出産を控えた夫人への配慮と、精神的・肉体的な疲労が重なったことも一因ではないかと推測しております。 翌日帰京後に、都内の病院において診察を受けたところ、「急性硬膜外血腫及び頭蓋骨骨折」の診断を受け、同日緊急手術を受けました。 術後の経過は良好で本人の意識もはっきりしており安定しておりますが、2週間の入院治療が必要であり、音楽活動が再開できるまでは約2ヶ月の療養が必要と判断されております。
本人は1日も早い復帰を強く望んではおりますが、医師の診断に基づき治療に専念させ、万全を期してツアーを再開するために、2002年5月17日から2002年7月13日までに予定しております24公演スケジュールにつきまして、順延振替をすることに決定致しました。ツアーのお問い合わせは、次の電話番号までお願い致します。【0180-993-883】なお、振替公演の正式スケジュールは5月10日にwww.hotei.comにて発表いたします。
尚、8月以降の公演に関しましては、予定通り開催致します。
ファンの皆様、関係各社の皆様には、大変ご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深謝致しますとともに、近日中に布袋が音楽活動を力強く再開することをお約束致します。
IRc2 CORPORATION/ON THE LINE/東芝 EMI